令和2年1月3日「新年初稽古会」。8段5人、7段25人、フランスから2人、アルゼンチンから1人。
総勢80人ほどの参加があり道場が狭すぎると感じた初稽古会でした。
恒例の剣道形は、打太刀:坂本千穂教士七段、仕太刀:小河伸行錬士七段、です。
緊張感あふれる中、息の合った素晴らしい形が披露されました。
道場の令和2年の標語は『感動』です。
滝澤館長より『感動』についてのお話がありました。
昨年の『見事な一本』とは「相手も周りも自分も感動する一本」を表しましたが、
3回連載中の剣道時代の記事を校了する頃に、今までの75年間に覚えている体の中深く沁み通るような
「強く感動したことばかり」が鏡に写るように見えてきました。
脳科学者の言う「人間はミラーニューロン(鏡の神経細胞)を持っている」という説を思い出しました。
皆さん、この1年は素直にご自分のミラーを大きく・透明度を良くして・チャンスは逃さず
現場に足を運んで何十年後にも残る「感動」をしてください。
現場に行くのに神奈川県は恵まれているのです。
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乾杯はもちろん川村師範の、
「大地が水を吸い込むように」
の発生とともに!
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